◆平成20年6月10日〜6月27日(18日間)
◆4日間で16人が登壇。
◆各会派から16人が質問。
◆前半は、一般質問、総括質疑と岩手県後期高齢者医療広域連合議員の選挙が行われた。
◆後半では4常任委員会で付託された議案審査が行われ、最終日に本会議にて採決が行われた。また、盛岡市農業委員会委員の推薦議決が行われた。
◆議案第63〜82号(20件すべて可決)
○主な議案として平成20年度一般会計補正予算案(2,034万2千円)、ふるさと納税制度の開始に伴い個人市民税の寄附金控除の拡充を図ることなどを定める市税条例の一部改正、20年7月1日から期間限定で住民基本台帳力ードの交付手数料を無料にする手数料条例の一部改正、市営住宅から暴力団員を排除するための規定を整備する改良住宅条例等の一部改正など全20件が審議され、いずれも可決した。
◆請願
○請願について「私学教育を充実・発展させるための請願」、「介護職員の待遇改善を求める請願」、「後期高齢者医療制度の撤回を求める請願」、「ミニマムアクセス米の輸入を停止し再生産できる米価を求める請願」の4件の請願が採択された。
また、「放射能を海に流さないこととする法律、放射能海洋放出規制法(仮称)の法制定を求める請願」は継続審議となった。
◆発議案第3〜8号(6件すべて可決)
○取り調べの可視化の現実を求める意見書、地方財政の充実・強化を求める意見書の他、4件の意見書が可決された。
◆区界高原少年自然の家の給湯ボイラーは年度内に暖房ボイラーは早期の更新に努め、利用者に不便を掛けないようにする。
◆全国すみよさランキング(東洋経済新報社)で盛岡市が36位、北東北では1位(対象は全国783市と東京区部全体の784都市)
◆ 18年度決算の収入未済額は、市税や保育料などで33億8000万円余、農業集落排水事業の分担金などが1千200万円余、国民健康保険税が34億6700万円余、市場使用料などが5400万円余、水道料金が1億5400万円余、下水道使用料などが1億6700万円余、病院事業の診療報酬などが3700万円余で、総額で約73億3800万円。
◆ 市総合交通計画では、JR仙北町駅とJR岩手飯岡駅の間に新駅の設置を検討するとしている。
◆ 19年度の集落営農組織化率は水田の集積面積べースで31.8%(全国19.1%)、水田経営所得安定対策への加入率は水稲の場合で43.1%(全国26.2%)
◎「大慈清水・青龍水」と「中津川綱取ダム下流」が平成の名水百選に選定されました。
◆大慈清水・青龍水(だいじしみず・せいりゅうすい)
○この二つの清水は,盛岡の古い街なみが残されている「鉈屋町」にあります。そのかいわいには,水の恵みを受けて製造をしている造り酒屋や豆腐屋、こんにゃく屋、麹屋、蕎麦屋なども多く存在しています。
○大慈清水と青龍水は藩政時代から利用されているとのことで,明治8年の寄進者名簿も残されています。その後、大慈清水は昭和2年、青龍水は昭和7年に利用者が組合を作り整備されました。飲料水・生活用水として活用するために井戸周辺の住民による用水組合が定期的に井戸の清掃・管理を行なっており清潔が保たれています。
○ここで水を利用するにあたっては、吐水井から順に一番井戸は飲み水、二番井戸は米磨ぎ水、三番井戸は洗い物、四番井戸は足洗いと井戸の用途が定められています。市水道が整備された現在でも、天然の地下水を求める多くの市民に利用され賑わいを見せています。さらに、この地域は盛岡町家などの歴史的街並みの保存活用が市民協働で進んでおり,まちなみブランドと水の恵みブランドの相乗効果で、この地域の魅力づくりが一層進むものと期待されます。
◆中津川綱取ダム下流(なかつがわつなとりだむかりゅう)
○中津川は、県庁所在都市の中心部を流れる河川でありながら、きわめて美しい景観と豊かな自然環境を有した「盛岡ブランド」として市民の自慢の川となっています。
○秋には北上川を約200キロメートル遡上してきた鮭の産卵シーンに、冬には白鳥が飛来する姿に触れることができます。親水性も高く、川の中で水遊びを楽しむ子どもたちの姿が、中核都市の真ん中でごく普通に見られるというのは,全国でも大変珍しいものです。河川敷には自然散策路が整備され、気軽に歩いて楽しむことができるようになっています。さらに、階段や斜路が随所に設置され、車いすでの散策もできます。
○市民の多くがこの川を愛し、保全・活用の活動が市民主体で数多く展開されています。盛岡市ではここを都市景観形成重点地区に指定して景観を保全し、また、上流部の森林を涵養林として取得し、水量の安定と水質の保全を図っています。
○中津川にかかわる伝統的なイベントに、毎年6月の第2土曜日の「チャグチャグ馬コ」があります。これは約100頭の着飾った馬たちが滝沢村の蒼前神社から盛岡八幡宮まで練り歩くもので、道中、中津川で河川敷に降り、馬を休憩させるシーンが見られます。今回の選定で、この中津川が市民にとってかけがえのない財産であることが確認されました。今後の中津川の保全活用が大きく進むことが期待されます。