3月定例会では競馬存廃問題により存続決議が採択するなど知事や県議会に振り回される。3月補正予算、平成19年度一般会計予算(総額944億3,000万円)が可決。
【詳細】
内容は2/27にはじまり3/28まで30日間の会期で行われ、初日本会議の市長、教育委員長あいさつに始まり、前半では代表質問(6人)、一般質問(11人)、総括質疑(23人)、中盤では4常任委員会を経て3月補正予算(一般会計追加分59億9,943万円)が可決。予算審査特別委員会初日に競馬問題で一時審議が止まり、翌日競馬存続決議文が議決された。競馬融資については19日と22日に全員協議会で市長から説明があった。平成19年度当初予算については延べ4日間審議がされた。後半では4常任委員会で付託された議案審査が行われた。最終日の本会議では、平成19年度一般会計予算、19年度各特別会計および企業会計予算、競馬組合融資額の変更に伴う補正予算(一般会計除雪費減額1億5,000万円)、市産学官連携研究センター条例など市長提出議案77件が可決し、盛岡市議会委員会条例の一部改正など議員発議案5件のうち3件が可決し2件が否決された。また、市立病院特別委員会から所管する調査研究事項の最終報告がなされ閉幕した。
【岩手競馬の存廃について】
岩手競馬の会派視察(H16.5)や一般質問(H16.6)で事業の先行きが厳しいことを指摘。平成17年度3月議会審議でも競馬組合への市5億円融資について経営責任の明確化をするよう意見として述べた。同年6月から競馬対策特別委員会副委員長として同競馬組合と各地方競馬場の視察や近年の公営ギャンブル売上減(レジャー白書参考)などを踏まえ競馬組合に対して存廃も含めて検討するよう繰り返し発言を行った。しかしながらこの間に副管理者の更迭があったものの最高責任者である管理者(知事)は存廃判断を引き伸ばして退職間際に同重要案件を県議会や盛岡・奥州市議会に委ねて結局は責任逃れをした。民間会社とは違い廃止するにも地域経済の影響を配慮すべきであると考える。当市にとって今回の融資スキームを受け入れたことは県融資(金利0.3%)による金利負担軽減や今後廃止での検討する時間的猶予(責任の明確化と競馬場などの財産処分方法)を得たものと考える。
【当市が競馬組合にあてた66億円の内訳】
当初県融資48億5,000万円であったが県議会で否決され、市長判断と議決を得て県融資10億円減額となり、同組合にあてた66億円の内訳は以下のとおりである。県融資分38億5,000万円、財政調整基金取り崩し分15億9,000万円(8億5,000万円追加)、3月補正分11億6,000万円(除雪費減額分1億5,000万円追加) (注)カッコ内が当市追加分10億円の内訳
【金沢陽介の3月議会発言】
◆総括質疑(H19.3.12)
盛南開発地区内バス運行の今後、本宮地区内マンション建設の現状と課題
◆予算審査特別委員会(H18.3.16〜22)
老人医療費適正化、多賀神楽保存、本宮小学校教室不足、公民館指定管理者制度移行、ペレットストーブ維持費、中心市街地の定義、やまぢから誘発モデル事業、県道盛岡環状線の市移管区間、仙北西市営アパート違反駐車問題、中央公園の計画変更、盛南地区の除雪問題、汚水管に流入する不明水と違反汚水